ぐるんぐるん

おもむくままに書いてます。

薬局で7千円吸い取られたので、電子お薬手帳を調べてみた。

お薬手帳を持って行くと、安くなるらしい。

最近「死ぬほど痛い」と言う病気にかかり、薬局に行くと、「合計が二万三千円で、三割負担で7千円ですね。」と言われた。マジでビックリした。

内訳を見ると、とある抗ウイルス薬が大半を占めているのだけれど、その中で薬剤服用歴管理指導料と言うものが。雑に言うと、「薬剤師が過去の服用歴や今から渡す薬の説明をして指導した料」らしい。

そういや改訂されたな、と思って調べてみると、

  • 6ヶ月以内に来局の履歴あり or お薬手帳を持ってる場合:380円(三割負担:約110円)
  • その他: 500円(三割負担:150円)

薬局のお薬代の内訳、2016年4月の調剤報酬改定で何が変わる? | EPARKくすりの窓口コラム

らしい。

たった40円が7000円に占める割合はまぁ、言うまでも無いが、安くて悪いことはない。だが、都度お薬手帳を持つのは面倒。

と思っていると、一応電子お薬手帳でもOKになったらしい。それならまぁいいか。と思ってた。

地味にここからが長かった。

電子版お薬手帳とは

いわゆる、紙版お薬手帳の上位互換。のはず。

紙版のお薬手帳

  • 飲んでいる薬の確認
  • 副作用歴の確認
  • アレルギー等の確認 の他に、
  • 処方箋の事前送信(来局の待ち時間短縮)
  • 飲み忘れ防止アラーム

等が、アプリ毎に実装されているらしい。

種類が沢山ある

色々アプリがあるわけで。大きく分けると下記の様な感じ。

  • 薬局系・・・薬局が自局に特化したもの
  • 行政/団体・・・薬剤師会とかが作ったもの
  • その他・・・何故か、Panasonicが作ってる(まぁヘルスケアには強いイメージ)

色々あるが、お薬手帳として使うには、「電子お薬手帳相互閲覧サービス」と言うものを提供する必要があるらしい。

電子お薬手帳でも、同じように出来るのがあたりまえ。 特定の薬局でしか使えないお薬手帳では困りますよね。 それを解決する方法の一つが、この「電子お薬手帳相互閲覧サービス」です。

電子お薬手帳相互閲覧サービス

これこそ、お薬手帳の真価。的な感じらしい。

とりあえず使ってみた。が、全然読み込まない。

アプリにも依るが、最終的にはユーザー登録が必要な様子。

本題の薬の登録は、

  • 調剤明細書に付いているQRコードを読み込む
  • 自分で手入力
  • (薬局系のアプリであれば、)薬局でスマホをタッチ

の様子。

とりあえず、23000円の明細書に3cm大程度のQRコードがあったので読み込んでみる。

・・・

どうやったら撮れるんだ。と思うくらい殆どのアプリが撮影できない。 照明や撮影角度の変更、思い付く限りのことをやったが全然駄目。

機種依存が少ないだろうと思って、iPadで撮影するも、駄目。 本気で、「機種毎のテストしてないか、よほどヒドいQRコード用のライブラリを。」とか思ってた。

まとめ

苦労を考えたら、スマホタッチ形式か、紙のお薬手帳の方が楽。 けど、とりあえず精度が良かったので下使うことにしました。 eお薬手帳 | トップページ

おまけ:かかりつけ薬剤師指導料

そういうのがあるらしいです。三割負担計算で約100円アップする模様。薬局でそういう旨のものに承諾しなければOKらしい。