ぐるんぐるん

おもむくままに書いてます。

遺伝子検査をやってみたというお話

書いた気がするのだが、どこに行ったのか。

まとめ

単純に興味があって、この夏にDeNAのMYCODEを受けてみたと言う話。

結果としては、

  • 意外と手軽に調べられる
  • 本当にそうなのかは分からない(環境要因が大きいのかなと言う感想)
  • まぁ、生活の見直すきっかけには使える

という感じ

そもそも遺伝子検査とは

親から何かしらの特徴を受け継ぐ、遺伝。これを司っているのが、遺伝子。たまに間違うんだけれど、DNAの塊=遺伝子と言うことだったはずなので、DNA<<遺伝子。

こいつらは顔などの外見的特徴の他にも性格などの内面的特徴、免疫系だとか病気の発症リスク等に関して、ある程度関与されていると考えられている。もちろん、環境要因とかもありますが*1

まぁ、遺伝子という大量のスイッチが、全細胞の中に組み込まれていて、そのスイッチのON/OFFの組み合わせで背が高くなりやすい等が決まってる。これを調べることで、遺伝的要因による発症リスクを調べようと言うもの。

実際に受けてみた

企業の選定

受けるとなれば検査を依頼する企業を選ばなければいけない。”癌”や”禿げやすさ”、”ダイエット関係”など一部の発症リスクを調べる検査を行っている企業はDHCさんとかがある。

但し、病気単価を見れば高いし、そこまで絞って欲しくない。と言うことで、別の所を当たることにした。海外に目を向けてみると、沢山ある。けど、なんか海外って怖い+高いと思ったので、国内を当たることにした。

と調べていると、DeNAがMYCODEと言うサービスをリリースしそうな感じだった。

色々見てみると

  • 検査項目数が多い
  • 検査項目ごとに信憑性が書いてある
  • (基本的に)日本人を対象とした論文に基づいている
  • (研究に活用して良いという前提で)今後提供されるデータが増える

とかよさげなことが書いてあったので、決定。

検査方法

キット自体は、発売前に予約しておいたので、発売日の1日後に届きました。konozama喰らいました。 色々キットには申込用紙などが入っていたけれど、略。 Webでの会員登録が必須となります。

検査自体は簡単。長い方に唾液を入れて、短い方に入っている青い液体(保護液らしい)を流し込む。二つをひっつけ、力を入れると自動的に混ざるので、かなり楽。但し、検査の前X分はご飯を食べないで下さいにはビックリした。

面白かったのは、唾液を出すために檸檬の絵が入ってたこと。見ながら、唾液を出して下さい。的な。

f:id:n0749086:20140814105336j:plain

という感じで、検査を行い、さっさと送り返せばOK。数週間かかるという話でしたが、申し込みが少ないのか、自分の場合は1週間で結果が来ました。

結果

f:id:n0749086:20150103170329p:plain

各項目で、要素、論文の信憑度等を見ることが出来ます。個人的には、海外の人と比べられても…と思うので、日本人のデータを使っているという点では、凄く有り難いです。

まぁ、ぶっちゃけ、本当に正しいのかは分からないです。

その他にもアンケートに答えて、疾病リスクを交えて生活習慣を提案してくれたり等をやってくれます。

情報の更新

前述しましたが、最新の研究結果もふまえ、検査結果等が更新されるとのことでした。

これはメルマガ形式で、最新の研究等についてもレビューされています。 月一ぐらいで届くので、個人的には興味をもって読むことが出来ました。

とまぁ、こんな感じですかねー。

*1:どちらが優位だとかの議論は、終わらないのでカットします